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COLUMNお役立ち情報

column 1

住宅の理想ともいえるケース・スタディ・ハウス

ケース・スタディー・ハウス#22

デザインの黄金時代と呼ばれた1940~1960年代、いわゆるミッドセンチュリーに、アメリカのデザイン雑誌『アーツ&アーキテクチャー』が仕掛けた住宅のムーブメントがありました。それは、新進の建築家たちにモダンテイストのプロトタイプ住宅を建てさせるというもの。この雑誌の人気企画をきっかけにLAを中心に建てられた住宅、それがケース・スタディ・ハウスです。

参加した建築家はリチャード・ノイトラ、チャールズ・イームズ、ピエール・コーニッグなど、今ではミッドセンチュリーモダンデザインの巨匠と呼ばれる人々。時代は第二次世界大戦が終わり、兵士の帰還によってこれまでにないほどの建築ラッシュに沸いてた頃。戦乱を避けてヨーロッパから多くの建築家が渡米していたこともあり、建築需要と相まって彼らはその才能に見事に花を咲かせます。

こうして生まれたケース・スタディ・ハウスの多くは今も現存し、モダン住宅の理想的なカタチとして当時の人々はもちろん、60年以上経た今もなお、多くの建築ファンの心を捉えているのです。
 

column 2
はじまりはアイクラー・ホームだった

参考資料:「アイクラーホームズ 
理想の住まいを探して」
(クロニクルブックス)

私がミッドセンチュリー モダン住宅の虜になったのは、アイクラー・ホームとの出会いたきっかけでした。
アイクラー・ホームとは、ジョーゼフ・アイクラーと彼が認めた優秀な建築家チームとの共同で生み出された住宅のこと。1950年初頭に登場し、その特徴は外部に窓が少なく目線より高い窓をつけた外観、プライバシーを重視したレイアウト、そして屋外を室内に取り込むようなガラスの壁とオープンな間取り。ポスト・アンド・ビーム(支柱と柱)構造がかなえたもので、今ではよく見られるつくりながらも当時としてはとても画期的なことでした。
どの部屋にも一定の光が差し込む開放的な空間。3ベッドルーム、2バスルームを標準装備とし、アトリウム(中庭)を備え、おしゃれでデザイン性が高く、メンテナンスしやすい住まい。これを当時の平均的な財力の個人向け建売住宅として900戸以上建築し、販売したのです。
以来、アイクラー・ホームは私のデザインのベースとなっています。

 

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